ビジョン奈良 奈良の将来ビジョンをつくるフォーラム
 

お知らせ

奈良をどのようなまちやむらにするのか、自分たちで議論し、ビジョンをつくろう

県民・産業界・学界・行政が協力し、将来の奈良をつくっていくべき時期に来ています。
どのようなことができる、どのようなまち・むら・仕組みをつくらなければならないのか、私たちは、奈良の将来をどのようにしたいのか、議論しあい、ビジョンをつくり、総力を結集して実行に移したい。政治・行政にのみ任せず、私たちの力で!

1.開催の趣旨
ものを中心とした社会から、人・心を中心とした社会への大転換。中央集権から地域主権、官僚依存から政治主導、そして民主導への転換。広域連携や道州制の検討の進行……。日本の形が変ってきました。
今までのような、国主導の画一的な方法では、活力あるまちやむらにすることができなくなりました。固有の自然、伝統と文化に根ざした、住民の主体性のある発意と実行が、その地域の活力と持続可能な発展を生み出すことになります。
どのような奈良にすべきであるのか、どのような奈良での生活が心地よさと誇りをもてるのかを、政治・行政に任せきりにせず、県民・産業界・学界・行政が一緒になって議論し、ビジョンをつくるためのフォーラムをスタートさせます。
英知を結集して、もうそこまで来ている新しい日本の中の奈良を創生するための建設的な会議を始めましょう!

2.活動の期間と目標
平城遷都1300年記念の年であり、4月に具体的活動を開始し、12月までに将来ビジョンをとりまとめる。
その後は、上記の成果を踏まえ、1)将来ビジョンの精緻化ならびに対象分野の拡大、2)行政に対する施策提案とその実施の働きかけ、3)民主導による新事業や新システムの計画づくりと発信を行う。

3.内容・進め方
第1回総合フォーラムにおいて、趣旨説明とテーマごとの現状・課題を講演
※本年に取組むテーマ:産業と雇用、農林業と食料、観光・交流、医療・福祉
テーマごとに分科会を開催(各3回)、参加者による議論を行い、テーマ毎のビジョンを策定
第2回総合フォーラムにおいて、各テーマの代表者が、テーマごとのビジョンを発表
奈良の将来(近未来)ビジョンとして、冊子を編集・印刷し、関係先に説明するとともに、一般販売

4.主催・後援
主催 「奈良の将来ビジョンをつくるフォーラム」実行委員会
後援(予定) 奈良県、奈良県市長会、奈良県町村会、奈良県ビジターズビューロー
奈良県商工会議所連合会、奈良県経営者協会、奈良経済同友会、奈良県中小企業団体中央会
奈良県商工会連合会、奈良県医師会、朝日新聞奈良総局、読売新聞大阪本社、毎日新聞奈良支局
産経新聞奈良支局、奈良新聞社、日本経済新聞奈良支局、日刊工業新聞社






7.実行組織
1.会員:104名(2010年3月15日現在)
2.実行委員長:村田 武一郎(奈良県立大学教授)
3.実行委員:40名 ※政策とりまとめ・提案部会、フォーラム運営部会、広報・連携部会を設置して実行

計画書のMS Wordデータ:plan.doc