ビジョン奈良 奈良の将来ビジョンをつくるフォーラム
 

第5回総合フォーラム 報告

第5回総合フォーラム 報告

2012年12月1日に開催されました、第5回総合フォーラムの報告資料を掲載いたします。
以下のMS-WORDデータをダウンロードの上、ご覧ください。

第5回総合フォーラム.doc(1.9MB)
 

第5回総合フォーラム ごあんない

第5回総合フォーラム ごあんない


奈良の将来をつくる

-人々の能力と資源を活かした自律発展を成し遂げ、各地域のモデルとなる奈良県を創る-

  県民・産業界・学界等の皆さまのご参画・協力を得て、本年1月、「奈良の将来ビジョン-県民からの129の提案-」をとりまとめました。今春からは、その具体化を進めています。
5プロジェクトについての検討結果をご紹介するとともに、具体策の内容、今後の進め方について議論を行いたく、総合フォーラムを開催します。ぜひ、ご参加ください。


日時:2012年12月1日(土)13:15-17:00
会場:奈良県立大学3号館2階ホール
13:30 開会あいさつ/これまでの活動の紹介
13:45 5つの具体化プロジェクト
      生駒地域産業ビジョンの提案(PJリーダー:村田 武一郎)
      奈良フェニックス大学( PJリーダー:村田 武一郎)
      県民研究員制度( PJリーダー:笹野 義一)
      逞しい子どもを育てる( PJリーダー:宮城 正一)
      奈良24ヶ所めぐり( PJリーダー:兼村 美徳)
15:00 休憩
15:15 総合討論-参画と「共働」により奈良の将来を築こう
       パネリスト:笹野義一/宮城正一/兼村美徳
       コーディネータ:村田武一郎(奈良の将来ビジョンをつくるフォーラム実行委員長)
17:00 閉会

◇参加費:資料代800円
◇定員・受付:定員100人、先着順に受付けます
◇申込み・問合せ先:奈良の将来ビジョンをつくるフォーラム実行委員会
  E-mail:vision@nit-ass.jp へ、○氏名、○所属、○連絡E-mailアドレスをお知らせください。
フォーラムちらし


提案例:奈良フェニックス大学での履修後の地域との関わり
※奈良フェニックス大学は、盛年(シニア世代)が、それぞれの無尽蔵を活かし、これから
  のライフスタイルを学び、仲間づくりを行うとともに、地域社会の将来のための活動を
  行うにあたっての知識やノウハウを提供するものとして構想しています。

本事業は、社団法人近畿建設協会の事業支援を得て実行しています。

◇主催:奈良の将来ビジョンをつくるフォーラム実行委員会(http://vision-nara.jpn.org/)
◇共催:まほろば研究センター、奈良24ヶ所めぐり協議会
◇協力:一般社団法人地域づくり支援機構、奈良のむらづくり協議会、工房街道推進協議会

 

「第4回総合フォーラム」概要

奈良の将来ビジョンをつくるフォーラム「第4回総合フォーラム」(2011年10月1日)の概要
(文責)実行委員長:村田 武一郎

第4回総合フォーラム

これまでの活動を振り返った後、教育分科会、農林業と食料分科会から検討状況の報告を行い、また、医療・福祉分科会、複合領域分科会から政策提案(案)の紹介を行った。その後、展示を介しての交流を行い、後半の総合討論では、参加者を交えて議論を深めた。

1.教育分科会の検討状況の報告(一部を抜粋)
1 日本の教育の持つ基本的な問題を明らかにすることから議論を始め、その後で、奈良県の特殊な事情に基づく個別の問題を取り扱うこととした。また、議論を円滑に進めるため参加者間で共通の理解を得ることを重視し、テーマを決めず教育のかかえる一般的な問題から議論を始めることとした。
2 「学ぶこと(勉強すること)」は必ずしも良い成績を上げるためではなく、世界を知ることであり、生きる力を得ることである。
3 特に小学校や中学校で問題となっている「学級崩壊的な授業そのものが成り立たない(成り立ちにくい)」状況を生み出す背景としては、教師を尊敬しない世の中の風潮の拡がりとそれにともなう教師を尊敬しない生徒の増加、生徒に尊敬される教師の減少などの問題も考えられるであろう。さらに、本来は家庭で行われるべき子どものしつけが上手くなされていないため、子どものしつけまでが学校に押しつけられる側面もある。そのため、教師の負担が大きく時間的余裕がなくなり、教育に割く時間が制限され、良い教育を行うことが困難となっていることも考えられる。
4 今の教育現場には多くの問題が噴出している。そのことが子どもたち自身を苦しめ、それを教育する立場の教員を苦しめているのは事実であろう。
5 これまでに出た多くの意見を参考に、さらに幅広く「今の教育のかかえる問題」と「その教育の持つ問題点の解消法」について議論し、できるだけ具体的な方策の提言を目指したいと考えている。

2.農林業と食料分科会の検討状況の報告
(1)農業
1 奈良県の農業行政は、農業・農村の未来をどのように想定し、どのような将来像を描いているのか、方向性が見えて来ない。
2 昨今の我が国をめぐる国際的な経済情勢や奈良県の農林水産業の実態・実情を踏まえた上での基本的な考え方がなく、長期的展望に立った政策・施策がほとんど見られない。
3行政組織の内部で、絶えず意思疎通を図って情報を共有化し、関係各課が連携しながら政策目標に向って施策を総合的に推進するシステムが全く機能していない。
4 当面する課題解決のための対策・施策が網羅的に実施されているが、ほとんどが国の紐付きあるいは補助事業であり、奈良県の実態・実情に合わず効果が上がっていないため、県独自のきめ細かな特色のある対策・施策が求められる。
5 県農業の再活性化のためには、FTAなど貿易自由化を想定して水田農業の抜本的な改革と農業経営の
6次産業化を進めることが急務である。そのために、農業者をはじめ関係団体・機関の意識改革が重要で
ある。
6 かつて全国をリードした農業は、奈良県の自然条件や当時の社会的条件に的確に対応した品目と先進的な生産技術があって成立していたが、今では農業政策における技術の位置づけが不明確になっている。
7 水田農業については、共通の水利系統を有する1?数集落を単位として効率的な稲作経営を行いながら、併せて水田畑作(野菜・花きなど)経営との土地利用調整や農業用水等の資源管理をも担う集落営農組織(株式会社等の経営体)の設立を促進する。
8 安全・安心・新鮮な農産物生産の奨励と大和野菜など戦略品目のブランド化対策を強力に推進するとともに、大都市近郊で県内消費も見込める立地を生かした小規模で高収益を実現する技術体系・経営指標の確立を図る。
9 県内農産物を取り扱う販売店やレストランの拡大、消費者へのPRなど県内需要を喚起するための対策を強化する。また、柿などの高品質な果物については海外の富裕層向けに輸出する。
10 2年前に農産物のマーケティングを所管する課が農林部に新設されたが、その取り組みはまだまだ不十分であり、今後、効果的な販売戦略と実行が期待される。
11 西瓜種子やダリア球根など種苗生産は奈良県の得意分野でもあるので、野菜や花き等の有用遺伝子の集積と新しい品目・品種の開発・研究を充実強化するとともに、F1種子等の輸出も視野に種苗産業の振興を図って我が国における「種苗ヴァレー」を目指す。
12 晴耕雨読の余暇や高齢者の生甲斐づくり、子供たちの情操教育等に農業の癒し機能を活用するために、都市生活者等が農地を利用し易い仕組みを検討することが必要だ。

(2)森林・林業・木材産業
1 一山で4度儲ける林業プランを作成し、1)間伐材を売って儲ける、2)グリーンツーリズムを誘致し儲ける、3)森林が吸収したCO2を売って儲ける、4)木を売って儲ける林業を目指してはどうか。
2 大規模林業経営者の中から将来を見据えた新しい取り組みが芽生えており、これが大きな広がりとなって国際競争に耐えうる低コスト林業が定着するよう県の積極的な支援が必要だ。
3 地籍調査を促進して土地台帳の近代化を進め、小規模所有者の森林経営権を森林組合等との間で貸借し易い環境を早急に整えるとともに、経営権貸借に応じるよう小規模所有者への働きかけを強化することが大切だ。
4 奈良県産材を使用した住宅建築を促すため、助成制度を創設するなど「奈良県産材で家をつくる」一大県民運動を展開してはどうか。まずは、県職員やその身内は率先して県産材使用の意識を持つべきでは…。
5 県産材の使用を促進するために県民運動をおこす場合、環境NPO団体と協働して行うことが大切である。 また、カーボンオフセットにしっかりと取り組んで行くことも必要だ。
6 世代を越えて住み続ける木造の家を、年数を懸けて建てるクラブ的な組織を立ち上げていけば、高品質な県産材の使用が拡大するのでは…。また、国宝等の建造物を修復するための木材を供給することも考えるべきだ。
7 森林環境税を投入して整備した森林は、エコツーリズムなど広く県民一般が利益・恩恵を享受できるような利活用を制度化するべきだ。
8 県は、新たに条例を制定し、森林・林業・木材産業の基本的な政策理念を明確にしたうえで振興施策を展開することにしており、今後、大いに成果をあげるよう期待したい。

3.医療・福祉分科会の政策提案(案)の紹介
施策の目標を「ライフサイクルを通じて安心できる・満足できる医療・福祉サービスを提供する奈良県を創る」とし、下記の4つの方針と17項目についての提案(案)を紹介した。
方針-1.ライフサイクルと医療・福祉サービスの体系化を図る。
1 ライフサイクルと医療・福祉サービスの体系化
2 医療受給満足度調査の実施
3 医療計画への住民・県民参加
4 診療記録の共通化・共有化と迅速な治療および患者負担の軽減
5 有能で思いやりがある看護師・介護福祉士の確保
6 コミュニティの人的つながりを促進する「コミュニティ・カフェ」づくりの支援
7 地域で暮らし続けられる社会の仕組みづくり
8 NPO・ボランティア等による子育て・障がい者・高齢者生活サポート活動の支援
方針-2.県民のコンセンサスを得て、新しい医療体制の整備を行う。
1 県民に信頼される中核医療機関の整備
2 既存の民間病院・診療所との協力関係づくり
3 特殊な医療への対応を行う最先端の医療機関とのネットワークの構築
4 プライマリーケアの充実(いつでも診てくれ、相談に乗ってくれる医師の育成)
5 複数の専門診療所のネットワーク形成とネットワーク拠点の立地に対する支援
6 地域にとって有用なクリニックヤードの形成
方針-3.中核医療機関を中心としたまちづくりを行う。
中核医療機関を中心としたまちづくり
方針-4.職場・地域・自然が連携した健康開発システムづくりを行う。
1 職場におけるストレス・疲労調査の実施と対応策の実行
2 職場・地域・自然が連携した健康開発システムづくり

4.複合領域分科会の政策提案(案)
施策の目標を「複合領域にわたる課題に対応し、総合的振興を図る」とし、下記の4つの方針と13項目についての提案(案)を紹介した。
方針-1.域内消費拡大のための総合的対策を実行する
1 域内生産・消費拡大対策の総合的実施
2 集落・まち単位での6次産業の開発・振興
3 名産品の開発
方針-2.安全な都市・地域をつくる
1 最悪を想定した広範な防災計画の検証・改訂
2 住民参加の地域防災計画づくりとコミュニティ機能の育成・強化
方針-3.自律環境都市・地域をつくる
1 低炭素・循環型社会のショーケースとしての奈良県づくり
2 エネルギーの地産地消に向けた県民発電所の開発・設置
3 低炭素・循環型社会づくりに向けた異分野のNPO等の「民・民共働」の促進
4 農林畜産業・市民連携による地域循環システムの構築
方針-4.奈良の資源を評価・再編集し発展可能性を高める
1 領域を超えて結びつきを深める拠点を創る
2 歴史文化資源の幅広い活用
3 歴史的文化財の商業コンテンツとしての有効利用
4 ふるさとの掘り起し・人と人との交流の拡大・活力の醸成

5.総合討論
上記に関連し、活発な意見交換が行われた。以下に、いくつかを紹介する。
1 奈良の子どもたちの規範意識の欠如を直していく教育政策を検討する必要がある。ただし、子どもの立場から教育を考えることも重要である。
2 学校での教育だけではなく、「自然の中で」「地域の人たちとともに」が重要である。また、ものづくり体験教育も含め、日常の中に非日常性をもたせ、興味を拡大し、子どもたちの能力を引き出す教育が望まれる。さらに、日本人としての歴史・文化教育も必要である。この時、地域の人々が教育現場にボランティアとして参加し、教育の一端を担っていく仕組みの充実が望まれる。一方で、親から自立できない大人の問題がある。自立できるように、学校・地域で教育しなければならない。
3 国政レベルの減反政策は、奈良県にはそぐわない。農業者の意欲を削ぐ政策から奈良県独自の農業振興策へと転換する必要がある。
4 食に関するイベントがいくつも行われるようになっているが、個別バラバラであり、奈良の総合力を発揮できるような協力体制づくりが望まれる。なお、この時、協力体制づくりを支援するコーディネータが重要である。
5 看護師・介護士の確保のみならず、有能な医師の確保を進めていくことが必要である。
6 奈良は、観光に関する情報発信力に欠けており、情報発信の工夫が必要である。また、奈良のものを置きたいという店舗が、他府県に少ないといことも奈良の問題点として挙げられる。
※総合討論の内容を勘案し、各分科会においてとりまとめ・修正を行い、奈良の将来ビジョン(第2次提案)の作成を行っていくこととなった。
 

「第4回総合フォーラム」のご案内

終了いたしました。ご参加頂きました皆さん、USTREAMをご視聴頂きました皆さん
ありがとうございました。


奈良をどのようなまちやむらにするのか、自分たちで議論し、ビジョンをつくろう

県民・産業界・学界等が協力し、将来の奈良をつくっていくべき時期に来ています。
どのようなことができる、どのようなまち・むら・仕組みをつくらなければならないのか、私たちは、奈良の
将来をどのようにしたいのか、議論しあい、ビジョンをつくり、総力を結集して実行に移したい。
政治・行政にのみ任せず、私たちの力で!

日時:2011年10月1日(土)13:30-17:15
会場:奈良県立大学3号館ホール
12:45 開場(NPO等の展示を介した交流)
13:30 開会あいさつ/これまでの活動の紹介
13:45 奈良の将来ビジョン(第2次)の提案
      <教育>池原健二(教育分科会座長)
      <農林業と食料>木村衛(農林業と食料分科会座長)
      <医療・福祉>村田武一郎(医療・福祉分科会座長)
      <複合領域>野口隆(複合領域分科会共同座長)
15:15 休憩( NPO等の展示を介した交流)
15:45 総合討論?参画と「共働」により奈良の将来を築こう
       パネリスト:池原健二/木村衛/野口隆
       コーディネータ:村田武一郎(奈良の将来ビジョンをつくるフォーラム実行委員長)
17:15 閉会

◇参加費:資料代800
◇定員・受付:定員150人、先着順に受付けます
◇申込み・問合せ先:奈良の将来ビジョンをつくるフォーラム実行委員会  E-mailvision@nit-ass.jp
 フォーラム参加: 1.氏名 2.所属 3.連絡E-mailアドレスをお知らせください。
 展示参加のNPO等(出展無料): 1.団体名、2.展示物 3.連絡担当者E-mailアドレスをお知らせください

案内チラシ.pdf
 

「第3回総合フォーラム」ご案内

終了いたしました。ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。


奈良をどのようなまちやむらにするのか、自分たちで議論し、ビジョンをつくろう

県民・産業界・学界等が協力し、将来の奈良をつくっていくべき時期に来ています。
どのようなことができる、どのようなまち・むら・仕組みをつくらなければならないのか、私たちは、奈良の
将来をどのようにしたいのか、議論しあい、ビジョンをつくり、総力を結集して実行に移したい。
政治・行政にのみ任せず、私たちの力で!


日時:2011年5月28日(土)13:30-17:15
会場:奈良県立大学3号館ホール
12:45 開場(NPO等の展示を介した交流)
13:30 これまでの活動の紹介
13:40 奈良の将来ビジョン(第1次提案)の概要紹介
14:00 事業化検討の状況と参画依頼(ネットワーク型シンクタンク/新商品づくり支援機構)
14:30 休憩(NPO等の展示を介した交流)
15:15 パネルディスカッション?奈良の将来はどうあるべきか
      木村衛(農林業と食料分科会座長)/池原健二(教育分科会座長)
      野口隆(複合領域分科会共同座長)
      村田武一郎(奈良の将来ビジョンをつくるフォーラム実行委員長)
17:15 閉会


展示等
地域団体等によるパネル・チラシ等の展示・配布、奈良県関連資料の展示・配布

定員・参加費・申込み
◇定員・受付:定員150人/先着順に受付け
◇参加費等:参加費/資料代800円
◇申込み先:vision@nit-ass.jpまたはFAX0742-24-2261へ
 フォーラム参加:1.氏名、2.所属、3.連絡E-mailアドレスをお知らせください。
 展示参加のNPO等(出展無料):1.団体名、 2.展示物、3.連絡担当者E-mailアドレスをお知らせください。 
※USTREAMによるフォーラムの中継を予定しています。

■本事業は、財団法人近畿建設協会の事業支援を得て実行しています。  
◇主催:奈良の将来ビジョンをつくるフォーラム実行委員会
◇協賛:奈良中央信用金庫、三輪そうめん山本、三和澱粉工業、大阪ガス株式会社、南都銀行
アサヒビール奈良支店、竹茗堂、奈良学園、愛和交通、石井物産、小山株式会社、株式会社池田工業社
◇後援(予定):国土交通省近畿地方整備局、農林水産省近畿農政局、奈良県、奈良県市長会
奈良県町村会、奈良県ビジターズビューロー、平城遷都1300年記念事業協会、奈良県商工会議所連合会
奈良県経営者協会、奈良経済同友会、奈良県中小企業団体中央会、奈良県商工会連合会
生駒商工会議所
奈良県医師会、奈良県歯科医師会、奈良県薬剤師会、奈良県農業会議、奈良県農業協同組合中央会
奈良県農業協同組合、奈良県花き植木農業協同組合、奈良県畜産農業協同組合連合会
奈良県農業共済組合連合会、奈良県土地改良事業団体連合会、奈良県森林組合連合会
奈良県木材協同組合連合会、奈良県漁業協同組合連合会、奈良県製薬協同組合、日本種苗協会奈良県支部
朝日新聞奈良総局、読売新聞奈良支局、毎日新聞奈良支局、産経新聞奈良支局、奈良新聞社
日本経済新聞奈良支局、日刊工業新聞社、NHK奈良放送局、奈良テレビ放送
◇協力:一般社団法人地域づくり支援機構、奈良のむらづくり協議会


docファイル no3_sougou.doc
 

「第2回総合フォーラム」ご案内

千年先も"まほろばの国"であり続けるために

1.開催の趣旨
 奈良の将来ビジョンをつくるフォーラムは、どのような奈良にすべきであるのか、どのような奈良での生活がここちよさと誇りをもてるのかを、政治・行政に任せきりにせず、県民・産業界・学界等が一緒になって議論し、ビジョンをつくることを目的としています。
 当フォーラムへは、多くの政策提案が寄せられました。それを踏まえ、7月3日から連続開催中の4分科会において、討論を行い、奈良の将来ビジョンを検討しています。
 第2回総合フォーラムでは、奈良が「1000年先も"まほろばの国"であり続けるために」どうすれば良いのか、その「将来ビジョンの概案」を発表するとともに、将来の奈良(ひいては日本)を担う若者からも提案をもらい、総合討論を行います。また、奈良を支えてくださっている諸団体に展示等による活動紹介をいただき、交流を行います。

2.開催日・会場 2010年11月20日(土)/奈良県立大学3号館

3.プログラム
12:45 受付開始(展示等を介しての交流をお楽しみください)
13:15 開会
13:30 奈良の将来ビジョン概案の紹介
      村田武一郎(奈良の将来ビジョンをつくるフォーラム実行委員長/地域づくり分科会座長)
14:15 各分科会座長から補足説明
      木村衛(農林業と食料分科会座長/地域づくり支援機構副理事長)
      野口隆(観光・交流分科会座長/奈良産業大学教授)
      久保浩三・高畑裕美(産業と雇用分科会座長/奈良先端科学技術大学院大学)
14:35 休憩(展示等を介しての交流をお楽しみください)
15:05 「こうあったら良い奈良」-20・30才代からの提案
      桑山将和(奈良先端科学技術大学院大学大学院生) 東千恵子(奈良県立大学学生)
      櫻井大輔(テクツ(株)代表取締役) 西久保智美(地域づくり支援機構)
15:30 総合討論(※会場との質疑応答を含む)
16:20 コーディネータまとめ
16:30 閉会

4.展示等
地域団体等によるパネル・チラシ等の展示・配布、奈良県関連資料の展示・配布

5.定員・参加費・申込み
◇定員・受付:定員150人/先着順に受付け
◇参加費等:参加費無料/資料代500円
◇申込み先:vision@nit-ass.jpまたはFAX0742-24-2261へ
        1.氏名、2.所属、3.E-MailアドレスまたはFAX番号をお知らせください。

6.主催・協賛・後援・協力
主催 奈良の将来ビジョンをつくるフォーラム実行委員会
協賛 奈良中央信用金庫、三輪そうめん山本、三和澱粉工業、アサヒビール奈良支店、愛和交通
後援 国土交通省近畿地方整備局、奈良県、奈良県市長会、奈良県町村会、奈良県ビジターズビューロー
平城遷都1300年記念事業協会、奈良県商工会議所連合会、奈良県経営者協会、奈良経済同友会
奈良県中小企業団体中央会、奈良県商工会連合会、生駒商工会議所、奈良県医師会、奈良県歯科医師会、奈良県薬剤師会
奈良県農業会議、奈良県農業協同組合中央会、奈良県農業協同組合、奈良県花き植木農業協同組合
奈良県畜産農業協同組合連合会、奈良県農業共済組合連合会、奈良県土地改良事業団体連合会、奈良県森林組合連合会
奈良県木材協同組合連合会、奈良県漁業協同組合連合会、奈良県製薬協同組合、日本種苗協会奈良県支部
朝日新聞奈良総局、読売新聞大阪本社、毎日新聞奈良支局、産経新聞奈良支局、奈良新聞社、日本経済新聞奈良支局
日刊工業新聞社、NHK奈良放送局、奈良テレビ放送株式会社
協力 奈良のむらづくり協議会、地域づくり支援機構

PDFファイル 1120_2ndforum.pdf(80KB)
 

第1回総合フォーラムのご案内

第1回総合フォーラム

【趣旨・目的】
今、どのような奈良にすべきであるのか、どのような奈良での生活が心地よさと誇りをもてるのかを、政治・行政に任せ切りにせず、県民・産業界・学界等が一緒になって議論し、ビジョンをつくり、その実現に向けた諸活動を行います。

【開催日・会場】
(1)日  2010年6月20日(日)
(2)場所 奈良県文化会館 小ホール  (奈良県登大路町6-2)

【プログラム】
12:30 開場(地域活動団体等のパネル展示、交流をお楽しみください)
13:10 趣旨説明 / 奈良の現状と課題
  • 村 田 武一郎(奈良県立大学教授)
  • 大 槻  眞 一(前.阪南大学学長)
  • 野 口   隆 (奈良産業大学教授)
  • 木 村    衛 (地域づくり支援機構副理事長)
14:35 休憩(地域活動団体等のパネル展示、交流をお楽しみください)
15:05 県民・フォーラムメンバーによる政策提案の紹介
15:20 総合討論(※会場との質疑応答を含む)
16:25 閉会

【定員・参加費等】
1.定員・受付:定員250人/先着順に受付け
2.参加費等:参加費無料/資料代500円
3.申込み締め切り 6月13日(土)

分科会の開催内容
会場   奈良県立大学 3号館
時間    分科会 14:00?17:20   交流会17:30?19:00
参加費    無料 / 資料代500円 / 交流会参加費3,000円

● 地域づくり
環境・社会・産業が持続可能な地域、地域資源の発掘・活用、住民の主体性、他地域との交流、地域の教育力の向上、地域の誇りと定住の促進、Uターン・Iターン、地域福祉(安心して子どもを生み・育てられる環境、盛年の活躍環境など)などについて議論します。

開催日             申込み締切日
1.2010年7月3日(土)     6月26日(土)
2.2010年8月7日(土)     7月31日(土)
3.2010年9月4日(土)     8月28日(土)

● 農林業と食料
環境価値、食料自給率、地産地消、食育、小規模農業、第6次産業、農商工連携、循環型社会、木質バイオマス、森林資源などについて議論します。

開催日             申込み締切日
1.2010年7月10日(土)       7月3日(土)
2.2010年8月21日(土)   8月14日(土)
3.2010年9月18日(土)   9月11日(土)

● 観光・交流
来訪者との信頼関係、もてなし、地域資源、うまいもん、みやげもの、マスツーリズムからの転換、交流による新価値(新産業・サービス、新たな社会的仕組み、人的能力の開花など)の創造などについて議論します。

開催日             申込み締切日
1.2010年7月17日(土)   7月10日(土)
2.2010年8月28日(土)   8月21日(土)
3.2010年10月2日(土)     9月25日(土)
● 産業と雇用
新技術・新産業開発、中小企業の市場開発、子育て世代の活躍環境の提供、コミュニティビジネス、創業支援、新規雇用創出などについて議論します。

開催日             申込み締切日
1.2010年7月24日(土)    7月17日(土)
2.2010年9月25日(土)    9月18日(土)
3.2010年10月23日(土)   10月16日(土)


【問い合わせ・申込み先】
奈良の将来ビジョンをつくるフォーラム実行委員会「フォーラム運営部会」
奈良市内侍原町50番 第1ビル2階203号室IBCフォーラム内
TEL(0742)24-2251 FAX(0742)24-2261 E-Mail:

vision@nit-ass.jp



【申込み方法】
1.氏名
2.所属(職業)
3.E-mailアドレスまたはFAX番号
4.参加の種別  Aフォーラム B分科会(参加される分科会名) C分科会(参加される分科会)と交流会

1?4の項目について明記の上、各開催日の1週間前までに、上記の申込み先宛に、メールかFAXにてお申し込みください。

【主催】
奈良の将来ビジョンをつくるフォーラム実行委員会
(http://vision-nara.org/をご覧ください)

【協賛】
奈良中央信用金庫、三輪そうめん山本、三和澱粉工業、アサヒビール奈良支店
【後援(予定を含む)】
国土交通省近畿地方整備局、経済産業省近畿経済産業局、奈良県、奈良県市長会、奈良県町村会、奈良県ビジターズビューロー、平城遷都1300年記念事業協会、奈良県商工会議所連合会、奈良県経営者協会、奈良経済同友会、奈良県中小企業団体中央会、奈良県商工会連合会、生駒商工会議所、奈良県医師会、奈良県歯科医師会、奈良県薬剤師会、奈良県農業会議、奈良県農業協同組合中央会、奈良県農業協同組合、奈良県花き植木農業協同組合、奈良県畜産農業協同組合連合会、奈良県農業共済組合連合会、奈良県土地改良事業団体連合会、奈良県森林組合連合会、奈良県木材協同組合連合会、奈良県漁業協同組合連合会、奈良県製薬協同組合、日本種苗協会奈良県支部、朝日新聞奈良総局、読売新聞大阪本社、毎日新聞奈良支局、産経新聞奈良支局、奈良新聞社、日本経済新聞奈良支局、日刊工業新聞社、NHK奈良放送局、奈良テレビ放送株式会社

【協力】
地域づくり支援機構、奈良のむらづくり協議会


【次回の予告】
第2回 フォーラムは11月に実施。